午前中、偏頭痛、めまい、首こり、肩こり、背中の痛み、胃も調子悪いという50代の女性がみえました。
これらの症状はかれこれ40歳後半からで、「10年近く大変でしたね。」とお声をかけましたらば声が上ずって涙目に。
相当辛かったのでしょうね。ふさぎ込むことも多いらしく、うつの手前な感じも。
では筋肉反射テストを行ってみました。偏頭痛は頸椎の歪みで脳髄液の圧迫のようです。めまいも脳髄液の圧迫が目を押し出そうとしてのようです。
首こり、背中の痛み、胃の調子は猫背が原因でしょう。それだけではなく心因性ストレスも関係してるなあ。まだ他に原因がありそう。更年期障害もかな。
では姿勢から始めました。肩回り、肩甲骨辺りの筋肉を和らげ、更に動体療法の基本技で背中、腰周辺の可動域をつけ、立位で気持ちよさを味わってもらいました。
「どうですか?これだけでも気持ちがスーッととしませんか?」との問いに、「随分こんなに背中が伸びた感じはなかったから気持ちいいです。」と顔の表情も落ち着いてました。
「猫背になると、胃の不調はもちろん、精神面まで影響するんですよ。」と日頃から心がけることをお知らせしました。
首こり、背中の痛みは動体療法を行い、改めて再検査をしてみても問題ないようです。偏頭痛、めまいは頸椎の歪みを正し、脳髄液、血流の流れを良くしましたので変化は出ることでしょう。
ストレスについては残った不調と一緒に次回行っていきます。帰り際、「先生、身体がスッキッリしたせいか、気持ちまでスッキッリしてます。」と笑顔になられたので一安心。
身体と心は一緒なんですよ。この次は、邪魔しているストレスを見つけ、やっつけますか。一緒に頑張りましょう。うつやストレスはストレスシャットアウト療法でいけますよ。

補足
最近になって鬱やめまい、立ちくらみ、片頭痛などは鉄分不足が原因している場合があることがわかっています。
鉄はヘモグロビンと結合し、酸素を血液にまじって体を駆け巡ります。
特に頭(脳)は酸素不足は生命維持に支障をきたしますが、そこに至らなくとも酸素具足が脳の正常な機能を低下させることが鬱の原因の一つともいわれ始めました。
しかし検診の結果、鉄不足ややヘモグロビンの値は正常範囲だから自分は大丈夫と早合点しないでください。
先日NHKの番組で、第2の鉄と呼ばれるフェリチン(鉄の貯蔵庫)の基準値が男性 20?220ng/ml、女性 10?85ng/mlに対して女性は約半数の方が10ng以下だったということです。
さらに皮膚などの修復作用にもかかわりますので、アトピー性皮膚炎にも関係があるとも言われています。フェリチンを処方されただけで鬱が改善された方もいらっしゃるそうです。
いずれにしても脳を正常に働かせるには酸素がいかに大切かということです。ですので胸を張って深呼吸しましょう。

整体 群馬