本日は小6の男子がお母さんに連れられ前橋からお越しくださいました。何やら姿勢が悪く肩こりがあるとのこと。最近肩こり、腰痛の症状のある小中学生が多いことにびっくりしますねぇ。主な原因は、うつ伏せで背中を反らしひじを床に付けたまま漫画本を読んでいるため顔が前に出てしまい、ストレートネックに。ソファーなどで斜めになったままテレビを見ているため側弯症に。1日の中で背筋をピンとする時間がほとんどない。学校でも廊下の雑巾がけはモップ。外を裸足で遊ぶことが無いから足底アーチが出来ず偏平に。洋式便座になり、体育すわりが出来なく硬い膝に。つま先や踵を上げずに歩くずり足などの間違った歩き方(ペタペタ足)でちょっとした段差でつまずく、鉄棒やジャングルジムなどで遊ばず室内にいてばかりでインナーマッスルが発達しない子などキリがありません。ではこのお子さんには先ず肩甲骨周りの可動域を広げることからはじめました。その後は胸椎の3番、4番、5番が左に回旋してるため、立位で右に身体をひねると動きが悪く、背中に少し痛みがおこっていましたので矯正しました。他には本人に姿勢の悪い状態に気づいてもらうため、壁に背中を付けてもらい、問題個所をお知らせしました。頭を壁につけてもらうとアゴが上がった状態です。やはりストレートネックによる顔が前に出てしまうタイプです。背中はやはり丸くなっていて、胸椎の5番前後で山なりに。肩も巻き肩で、3つの要素をもった猫背です。猫背の何が悪いかと申しますと、肋骨が圧迫され肺も膨らみずらくなるので吸える酸素量が減ってしまいます。こうなると血液に溶け込む酸素が減り、脳が酸欠状態になり授業中いつもボーっとしてしまう、寝ているのに寝た気がしなくて眠い、勉強に集中できないということに。なのにお母さんは決まって「うちの子は勉強が嫌いで。」とおっしゃいます。もう少しお子さんの姿勢を見てあげたらいいと思いますが......。話を戻します。骨盤の歪みもあり、左足を上にして組むことが多いようで、足の長さも左右違ってます。こちらについては次回行いますので、本日はここまでです。改めて背中の状態を確認してもらい、「1回でも背筋が伸びるんですね。」と喜んでくれました。ですが、長持ちさせる秘訣は、1回で安心しないということです。姿勢が悪いっていうことは、逆に考えればその姿勢が本人にとって楽だからであり、脳はその悪い姿勢を保とうとしてしまいます。そうなる前に何回か施術をしますと本来の解剖学的肢位が本当は楽なんだ、気持ちいいんだと感じてきますので、今度は猫背になると嫌な感じがしてきます。そうなればしめたもの!日頃から鏡を見る癖をつけ、今姿勢が悪い、正さなくちゃと意識するだけで長持ちしていきます。どうぞ塾やおけいこ事ばかりでなく、姿勢にも気を使ってあげてください。それも大事なお子さんに対しての愛ですよ。整体 群馬